2020年6月19日金曜日

『ねこはすごい』(山根明弘)

『ねこはすごい』(山根明弘)

『ねこはすごい』(山根明弘)を読んだ。

 読みやすくて幅広くて面白い。そして言いたい。かわいいんじゃなくて、凄いと。

 ねこの牙は、なぜあんなに細長くて尖っているのでしょうか? それは、獲物の頚椎の隙間に突き刺して、脊髄を瞬時に切断するためです。ねこの眼は、なぜあんなに光るのでしょうか? それは、網膜の後ろのタペタム(輝板)層で光を反射させて網膜を2回刺激し、暗闇でも狩りをするためです。ねこはハンター。そしてねこは美しい。機能美と言ってよいでしょう。本書曰く、ねこを近くで見ると、眼の中の虹彩が、宝石のように美しいと。