2020年7月20日月曜日

『科学から空想へ よみがえるフーリエ』(石井洋二郎)

『科学から空想へ よみがえるフーリエ』(石井洋二郎)

『科学から空想へ よみがえるフーリエ』(石井洋二郎)を読んだ。

 超絶面白い。フーリエは理想協同体を構想しましたが、それは修道院的でなく、情念を肯定しました。バルザック曰く「フーリエは情念を、人間を導き、ひいては社会を導く原動力と考えたが、これは確かにもっともなことであった」。なるほど。

 ではその情念とは。「創造は、男性である北極液と女性である南極液との交接によって行われる」「地球は創造の欲求に激しくかきたてられている。北極光〔オーロラ〕の頻発からそのことが知られる。北極光は惑星の発情の徴候であり、精液の無益な射出なのだ」。フ、フーリエ?