2020年10月9日金曜日

『ヒキコモリ漂流記』(山田ルイ53世)

 

『ヒキコモリ漂流記』(山田ルイ53世)

『ヒキコモリ漂流記』(山田ルイ53世)を読んだ。

 超面白い。笑える、泣ける、子育てと人生の参考になる。小学生のころ神童と言われた著者は、中高6年間を引きこもり。なんとか大検受けるもさらにダメ生活の後、一発屋芸人。経過ぜんぶ面白い。

 著者が引きこもりのインタビューを受けたとき、「あの6年は完全に無駄だった」と答えたら、嫌な顔をされました。「あの6年があったからこそ、今があります」が期待されているのです。しかし、それは違う。「何の取り柄もない人間が、ただ生きていても、責められることがない社会…それこそが正常だと僕は思うのだ」。