2020年12月17日木曜日

『記憶術全史 ムネモシュネの饗宴』(桑木野幸司)

『記憶術全史 ムネモシュネの饗宴』(桑木野幸司)

『記憶術全史 ムネモシュネの饗宴』(桑木野幸司)を読んだ。

 今、暗記がマイブーム。読んだ本を暗記すると、私の中に、知識の連環の樹が育っていくような快感があるのです。

 そこで本書です。ギリシアに始まる記憶術は、脳内に建物を立ち上げ、部屋等ごとに覚えたいことのイメージを配置し、仮想的に建物に入っていって思い出すものです。こうしていけば、得た知識を配置した記憶の都市と共に、「知を丁寧にかみしめ、いつくしむ人生を歩むことになる」。「データを次から次に消費しては、何ら心に留めることなく捨てていく現代人と、どちらが『知恵を愛する者』だろうか」。