2020年3月20日金曜日

第3回読書会 ビブリオバトル・テーマ「労働観」


新書読書会「連鎖堂」第3回を開催しました!

 ビブリオバトルのテーマは「労働観」。今回も面白そうな本が多すぎて、すごく迷いました。

 結果もとっても僅差で、チャンプ本は4票を集めましたが、他に3冊が3票という…。僅差を制したチャンプ本は、『勤勉は美徳か? 幸福に働き、生きるヒント』(大内伸哉)です!

その他の発表本は、

『隠された奴隷制』(植村邦彦)

『なぜ、残業はなくならないのか』(常見陽平)

『空気の検閲 大日本帝国の表現規制』(辻田真佐憲)

『新しい労働社会 雇用システムの再構築へ』(濱口桂一郎)


 奴隷の賃労働・対するアソシエーション、残業のリアルな問題は客先対応、誇りをもって検閲のお仕事!&忖度の世界、日本の労働はジョブではなく仲間意識…。これでまた、労働への考えが深まりました。

 そして、チャンプ本&次回の課題本『勤勉は美徳か』は、まさに、本当に、私が考えたいことなのです。

 次回は課題本式の読書会。どんな意見が集まるのか、他の人は本のどこに反応するのか、楽しみです!